世界観について(ネタばれを含みます。)

【夢幻妖界】
当サイトで公開している世界の名前であり本編。
4匹の妖狼で結成されたチーム【幻影夢想】を中心とし、
物語のカギを握る【天樹石】を巡って東西南北を旅しながら、
かつて起こった出来事の真相を探っていくお話。

「始りの神」とされる神龍ヴァルティオン=ユグドラシルによりつくられた、
人のいない、大自然と動物だけが息づく いにしえの時代のような世界。
動物の他に、妖(あやかし)や幻獣・竜など様々な姿をした
架空動物のような生き物たちが暮らしている。

【幻影夢想】
テンペストを中心に編成された妖狼のチームを指す。
かつて“災厄”と呼ばれた神を封印し、天地創造を
成し遂げた4匹の英雄の名から1文字ずつ取った名前で、
それぞれ天界がテンペストら4匹に授けた異名である。
【幻】はテンペスト、【影】はクロウ、【夢】はグリウス、【想】はディルの事。

【世界樹】
天地創造があった神話の時代から聳え立つ巨大な蒼碧の樹。
樹の周りは神龍の森がぐるりと取り囲むように広がっている。
伝説によれば、世界樹は次元と次元の境目とされており、樹の中に落ちれば次元を超えて
別の世界へ迷い込んでしまうとされるため、不用意に近づくことは禁じられている。

【天樹石】
【世界樹の魂】と言われる、世界樹の核を担う結晶。
災厄の復活の際に4つに割れて、東西南北へ散らばってしまう。

【獄落鳥】
災厄“邪龍”が生みだした鳥の魔物。
物語に出てくる魔物の中では、もっとも大きな存在。